工場内事務所
工場をお持ちのお客様からのご依頼。
”工場内に部屋を作ったからそこをかっこよくお洒落にコーディネートしてほしい”という意見をいただき、お仕事をさせていただきました。
感じ的には、とにかく事務所ではありえない空間というコンセプトでお話を受け、
床材にチェックのタイルを持ってきました。（私のやり方としては室内もファッションも足元から揃えています）
最初はこのような状態です。
お客様自身で床の下地と壁のボードを組まれました。
ここから打ち合わせスタートです。床材、壁材の選択です。
お客様の要望を聞きながら一つずつ選んでいきました。
全ての材料が決まって、まずは壁紙からアクセントに正面へヨーロッパ風の壁紙を貼りました。
最初、壁紙を貼る理由としましては、床から貼ってしまうと、
壁紙の残材に糊がついているのでそれが新しく貼った床材についてはいけないので施工は上からの壁紙からの施工です。
その他の壁紙は白い塗壁調のクロスです。
塗壁調のクロスのいいところとしましては、ヨーロッパの雰囲気にグッと近づけるということとアクセントクロスに非常に合いやすいということで選びました。
塗壁調のクロスもたくさん種類があるので選ばれるのに相当悩まれておりました。
そして床材のチェック柄。
これは、お客様が腰壁を黒に塗っておられましたので、それを活かしつつご要望にありました、
事務所ではありえない空間
を完成とさせていただきました。